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バリでの買い物の楽しみの一つは「値段交渉」というゲーム。
バリでは値切って安く買う、というのは一種ゲームのようなもので地元の人と交流するコミニュケーション手段の一つでもあります。
■値段交渉をしましょう。
バリでお買い物するとき、あらかたの店は最初の値段は高めに言いますので、言い値で払って後で高くふっかけられたと怒ったりするのはヤボです。また市場の食料品店、雑貨屋、おみやげ物屋は、値段を尋ねると最初は観光客価格を言うので「マハール!(高いよ!)」と言いましょう。
まずは「Can you discount?(キャンユー・ディスカウント?)」または「Discount
please.(ディスカウント・プリーズ)」と言って交渉開始!
値段交渉の基本は、これなら買ってもいいよという自分の希望価格より安めに言い、段々と歩み寄って値段を決めていきます。これ以上出せない値段なら「Last
price!(ラストプライス)」と告げます。 もしダメと言われても、お店を出ようとしたら追いかけてきて「わかったよ、その値段でいいよ」なんてこともあるので最後まで粘ってみましょう!追いかけてこないときは、こっちの負けですね。
■たくさん買う・顔なじみになる
沢山買うとたくさんまけてくれますし、毎日同じ店に通って顔なじみになると、「友達プライス」と言って、段々安くしてくれるようになったりします。
半日粘っていたら世間話しながらジュースをごちそうしてくれた、なんてことも。
こういうのがバリのお買い物のホントの楽しみです。
ただ最近は「FixPrice(フィックス・プライス/定価)」の店も増えてきていますのでそういうお店では、値段交渉を持ちだしても無駄
。相手にされません。また、店舗によっては(*)値引きはしてくれません。それ以外は、値札が付いている店でも、一応「Can
you discount?」と聞いてみてください。案外まけてくれるかもしれませんよ。
*値引き不可のお店・・・スーパー/デパート/レストラン/ホテル内のショッピングアーケード/免税店/コンビニ/FixPriceと明記している店
■おつりがアメ・ガム?!
バリのスーパーで買い物をして、突然キャンディーやガムを渡されることがあります。
これはおつりが少額過ぎる場合の代用ですので、ご了承を。
◆◆ ちょっとひといき 〜 喜ばれるお土産 〜 ◆◆ |
安いのに喜ばれる日本へのお土産のお勧めアイテム
お土産は免税店のチョコレート、なんて高いだけで芸がない。バリにはしゃれたお土産がいっぱいあります。
スパイス
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バリ料理には様々なスパイスが使われていますので、スパイスは日用品、とても安価です。
例えば、サフランは日本では10本位しか入っていなくて1000円近くしますが、バリの市場では袋いっぱい詰めて200円くらい。お料理好きな方は、是非市場へ出向いてください。 |
コーヒー
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世界三大コーヒーと言えば、ブルマン・ハワイアンコナ、そしてタナ・トラジャ。
意外と知られていないのですが、トラジャコーヒーはバリの隣の島で作られています。ゆえに上質のトラジャが200g800円くらいで買えます。ただし町中では偽物や混ぜものがしてあるものも売られているので信用の出来るお店をガイドさんに紹介して貰ってください。 |
雑貨
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ウブドなどでは、手作りの質のいい籠製品やおしゃれな食器類、モダンなファブリック、草木などナチュラル素材で作ったアルバムや文房具など、沢山の雑貨が日本の5分の1くらいの価格で売っていますので、お好きな方にはお勧めです。 |
オーダーアクセ
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バリのチュルク村のシルバー製品は有名ですが、オーダーが出来るのをご存じですか?
自分でデザインしたものなど思い通りのものを安価で作ってくれます。写
真や絵があれば、思い通りのものをお土産にできます。 |
アロマ
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エステ天国バリ産のアロマをお土産にどうぞ。
バリのアロマは品質が良く、香りも穏やかで安価。ミニ・アロマのセットなど100〜200円です。 |
お土産たくさん必要、でも予算がないとき
ウブドに行く途中に「スカワティ」というマーケット(市場)があります。ここは現地の商店の人も仕入れにくるところなので、リゾートで売っているものと同じ製品が仕入れ値同様で買えます。たくさん買うといっぱいディスカウントしてくれるので観光の帰りなどに寄ってみるとGood。言葉は英語が通
じますし、日本語も多少通じます。ガイドさんが一緒なら、通訳してもらって値段交渉してもらえばバッチリです。 |
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ナシチャンプル(パダン料理)のテイクアウトにトライ!
バリでは地元の人に一番馴染みのある料理で、店先にいろんな料理をお皿に載せて並べている
ファーストフードのようなもの。あれは、実はバリ料理ではなくて、ほとんどがパダン料理なのですが、ナシチャンプルと言って辛くてとても美味しいんです!一度食べたらやみつき間違いなし。
さて、トライしたいけど、どうやって注文したらいいのか解らないとか一度はトライしようとお店に行ったけど、英語が通
じなかった、なんて人もいるのでは?
パダン料理のお店は、殆ど地元の人しか利用しないので英語が通じない店員さんも多いです。でも金額は英語で通
じるので、次のような手順で注文すれば、大丈夫。
1.テイクアウトするかお店で食べるか
初心者はテイクアウトが無難です。 注文は、次のようにします。
お店に入ったら、「テイク・アウェイ(お持ち帰り) ビサ(できる)?」と聞きます。勿論出来るので「ビサ。(できる)」と答えてくれます。
* テイクアウトは通
じないので注意。
2.どれにする?
パダン料理のテイクアウェイは、油紙に白いご飯(ナシプティ)か炒めた麺麺(ミゴレン)を入れてその上に好きな料理を選んでのせてもらいます。
料理は指でさして「イニ(これ)、イニ(これ)、イニ(これ)」と言えば大丈夫。包んだご飯の上に好きなだけの種類を載せてくれます。お料理の種類は、鶏肉(アヤム)・豚肉(バビ)・魚(イカン)・豆腐と野菜の煮たり焼いたりしたもの。
なんだかよく分からない時は「イニ(これ)アパ(なに)?」と聞けば、教えてくれます。
最後に「カレーを掛ける?」とカレーの入ったお皿を指して聞かれますので(お玉
杓子か大きなスプーンを持って聞くのですぐ解る)かけて欲しい場合は、「マウ(欲しい)」と言い、いらない場合は「ティダ・マウ(いらない)」と言います。後は持ち帰れるように包んでくれるので、お金を払います。
3.支払う時(この際、言葉が通じないので値切るのは諦めよう)
「ブラパ(いくら)?」と聞くとインドネシア語で金額を言われますので、「イングリッシュ」と言えば大体英語で言ってくれます。金額は殆ど英語で通
じますが、まれに通じない場合は指で1・2・3・・・という風にして確認するか、紙とペンを持っていって書いてもらうといいでしょう。
載せた具の種類の数に寄って値段は変わりますが、大体白いご飯に4〜5種類の具を載せてカレーを掛けてRP5000〜RP7000(70〜100円)くらい。
手をパーにして5本指を立ててるなら5000ルピーってこと。ちょっとお手間ですが手間を掛けてトライするだけの価値はあります。何しろ安くて美味しい!
ただし、激辛なものもあるので辛いのに弱い人は火を噴くかもしれません(笑)。パダン料理初心者の人はお店の混んでいる時は避けた方がいいでしょう。言葉が通
じないと結構時間掛かりますから。 |
これだけ覚えておけばバッチリ!インドネシア語 |
インドネシア語
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意味
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テイクアウェイ・ビサ |
持ち帰れますか? |
イニ |
これ |
マウ |
ほしい |
ティダ・マウ |
いらない |
イニ・アパ? |
これなに? |
ブラパ? |
いくらですか? |
テレマカシ |
ありがとう |
ナシプティ |
白いご飯 |
ミー |
麺 |
アヤム |
鶏肉 |
バビ |
豚肉 |
サピ |
牛肉 |
イカン |
魚 |
カリ |
カレー |
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上手なチップ
バリに欧米のようなチップの習慣はありませんが、ホテルの枕銭は必要です。
■ホテルでは?
宿泊客一人50円〜100円を目安にします。普通2名一室で宿泊していると思いますので、二人でRP10,000-札一枚(約140円)位
でいいでしょう。ポーターが荷物を持ってくれた場合は、一個50円程度のチップはあげた方がベターです。ルームサービスを頼んだ場合も50円〜100円ほどを。レストランやプールサイドで注文した場合はサービス料が含まれているのでチップは不要です。
ただし特別な用事を頼んだ場合は、50円〜100円位のチップは渡した方がかっこいいお客様になれますよ。
■ガイド・ドライバーには?
どこの旅行会社でもガイドやドライバーに特に良くしてもらったなぁ、楽しかったなぁ、と思ったときには料金の5〜10%位
チップを渡します。次回に同じガイドさんにお願いするとき、これはもうVIP待遇!逆に不快な思いをしたり、不備があった時にはチップを渡す必要はありません。 |
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